・仕事のことを考えると憂鬱で辛い人
・連休明け仕事に行きたくない辛い人
・朝仕事に行きたくないと思うことが多い人
・休んでもなかなか疲れが取れない人
・仕事のストレスが原因で体調不良の人
・「早く帰りたい」と感じることが多い人
【この記事のまとめ】「仕事行きたくない」「拒否反応がある」ときの7つの対処法
1. 休んで心身を回復させる
2. 信頼できる人に相談する
3. 医療機関を受診する
4. 休職制度を利用する
5. 上司に改善相談する
6. 転職して環境を変える
7. やむを得ない状況なら先に辞めるのも正解
1. 休んで心身を回復させる
休んで心身を回復させましょう。
有給休暇を使う、体調不良を理由に欠勤するなどして、仕事から離れるようにしましょう。
休みの間も仕事のことを考えている状態だと、心身が休まらないので、会社の携帯電話やパソコンの電源を切る、メールを見ないなど、なるべく仕事の情報が入ってこない環境を作って過ごすことが重要です。
終日寝る、趣味に没頭する、スポーツなど体を動かす、温泉・スパ・サウナに行く、マッサージに行く、誰かを誘って食事に行くなど、自分が好きなリフレッシュ方法で休みを取ると良いです。
症状が重い場合は医療機関の受診も検討してください。
2. 信頼できる人に相談する
一人で抱え込まないことが重要です。職場の同僚、家族、友人など、信頼できる人に相談してみましょう。
同じ状況で悩んだ人がいれば、良いアドバイスがもらえるかもしれません。
話を聞いてもらうだけでも気持ちが落ち着くことがあります。
症状によっては、休息をとる、医療機関を受診することも検討してください。
3. 医療機関を受診する
いくら休んでも体がだるい、頭が重いなど、慢性的に疲れが取れないなど体に異変を感じたり、明らかに体調不良が出ているときは、迷わず医療機関を受診しましょう。
病気と診断された場合は治療に専念を。状況によっては休職制度の利用も検討しましょう。
4. 休職制度を利用する
医療機関で病気と診断されて、治療までに期間を要する、仕事ができる状態ではないなどの場合、休職制度を利用することも検討しましょう。
会社ごとに休職期間、休職制度が使える条件が違うため、就業規則を確認してみてください。
5. 上司に改善相談する
仕事内容や働き方、配属先の人間関係に原因がある場合、上司に環境を改善してもらえないか相談してみましょう。
→業務内容・担当業務を変更してもらう、業務量を減らしてもらう、席替えしてもらう、配属部署を変えてもらう、在宅勤務(出社勤務)の許可をもらう など
今の状況を整理した上で、上司に「環境改善は可能か」相談してみると良いです。
「上司が原因」など、上司への相談がしにくい・できない状況なら、上司の上司や人事に相談しましょう。
6. 転職して環境を変える
「上司に相談するのが気が引ける」「相談したところで改善される見込みがない」などの状況なら、転職して環境を変えたほうが早いかもしれません。
ただし、先に辞めると転職で不利になるため、できるだけ、転職先を決めてから退職するようにしましょう。
転職しない場合でも、転職サイトや転職エージェントに登録するなどはしておいて、いつでも転職できるように逃げ道を作っておくと安心です。
7. やむを得ない状況なら先に辞めるのも正解
ブラック企業で誰にも相談できない、心身共に限界で考える余裕もないなど、やむを得ない状況なら、最終手段として先に辞めるのも正解です。
先に辞めると転職で不利になるデメリットはありますが、ブラック企業と縁を切る、健康第一で考えるなど、「逃げるが勝ち」を選択したほうが良い場面もあります。
やむを得ず先に辞める場合でも、有給を使う、欠勤する、休職制度を使うなど、できるだけ退職日は遅らせて時間を稼いだ方が良いです。その間に、心身の回復、今後のプラン、転職活動を始めるなどをしておきましょう。