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新卒で仕事を辞めたい時にやるべき5つのこと

✅この記事がおすすめな人
・新卒で入った会社を辞めたい人
・第二新卒で転職するか迷っている人
・新卒で仕事を辞める際の注意点を知っておきたい人

【この記事のまとめ】新卒で仕事を辞めたい時にやるべき5つのこと

1. 辞めたい理由を洗い出す
2. 今の自分について自己分析をする
3. 今後のキャリアプランをよく考える
4. 現職で改善できないか考える
5. 先に辞めない(転職先を決めてから辞める)

1. 辞めたい理由を洗い出す

まずは、辞めたい理由を洗い出しましょう。

現状の不満点を1つでも多く解消できるように、辞めたい理由を全て書き出しておくと良いです。

よくある退職理由
・業界・職種など、仕事内容が合わない
・仕事がつまらない、やりがいがないなど、モチベーションが低い
・仕事のやり方・在宅ワーク環境など、働き方が合わない
・残業が多い、パワハラなど職場環境がブラック
・給料・福利厚生など、待遇面の不満
・経営方針・仕事の進め方など、社風が合わない
・上司・同僚など、人間関係が悪い
・体調不良 など

ここで洗い出した内容が、次の仕事選びの軸になります。

2. 今の自分について自己分析をする

今の自分について自己分析をしましょう。

新卒で自己分析をしている場合でも、ここで改めて、最新の状態で自己分析からやり直した方が良いです。

特に、「仕事がつまらない」「仕事にやりがいがない」など、辞めたい理由が「仕事が合っていないから」という方や、仕事の進め方など「働き方が合わないから」という方はしっかりやっておきましょう。

ミイダスのコンピテンシー診断を受けると、自分の性格特徴、向いている職業・向いていない職業、職場のストレス原因などがわかります。

3. 今後のキャリアプランをよく考える

今後のキャリアプランをよく考えましょう。

やりたい仕事、夢につながるキャリアパスなど、身近な人に話を聞く、Google検索・SNSで調べるなどして、キャリアイメージを掴んでおくと良いです。

「今後のキャリアなんてわからない…」「やりたい仕事がない…」という場合は、今の業務経験を活かせるキャリアを調べる、自分に向いてる仕事から選ぶ、というやり方で仕事を選ぶと失敗にくくなり、おすすめです。

4. 現職で改善できないか考える

「辞めたい理由」を現職で改善できないか考えてみましょう。

給料・待遇面の改善などすぐの解決が難しい場合、社風を変えるなど改善が明らかに無理な場合もありますが、業務内容や職場環境が原因なら、「上司に相談して担当業務を変えてもらう」「環境を変えてもらう」「部署を変えてもらう」など、辞めなくても解消できる可能性があります。

まずは現職で改善を試みて、退職はあくまで最終手段として考えることが重要です。

5. 先に辞めない(転職先を決めてから辞める)

新卒で会社を辞める場合、先に辞めないことが重要です。

理由は、先に会社を辞めると転職時に不利になるからです。特に、新卒で辞める場合は「入社後の定着懸念」を持たれやすくなってしまうこと、「経験スキルの不足」によるデメリットが大きいです。

→これにより、書類選考が通りにくくなる、面接で先に辞めた理由を突っ込まれて不利になるなどのデメリットがあります。また、無職期間が長引くと「早く転職したい」と気持ちの焦りから、妥協した転職になり、失敗するリスクが上がります。

逆に言えば、転職先が決まりさえすればいつ辞めても大丈夫なので、まずは転職先を見つけることを優先するのが良いです。

※ブラック企業に勤めていて、心身が限界、体調不良が出ているなどのやむを得ない場合は先に退職したほうが良いケースもあります

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新卒で仕事を辞める際の注意点

勤続3年未満だと転職で不利になる可能性があることを認識しておく

勤続3年未満は勤続年数、実務スキルの面で不利になる可能性があります。そのため、今の仕事で結果を出すことにこだわる、次の仕事につながる自主勉強もしておくなど、転職にプラスになるように日々の仕事を取り組みましょう。

転職先を確保してから辞めることが重要です。

円満退職を目指す

スムーズに退職するため、また、退職後も仕事上でやりとりが発生する可能性があることや、アルムナイ転職(出戻り)できる可能性を残しておくなどのために、円満退職を目指しましょう。

先に辞める場合は、生活費のやりくりも想定しておく

やむを得ない事情で先に退職する場合は、退職後の生活費の確保も大事。

次の転職までに3か月~半年くらいかかる想定で、節約、貯金、場合によっては実家に帰る、家賃が安いところに引っ越すなど、生活費のやりくりも想定しておきましょう。

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