・仕事がつまらない人
・仕事にやりがいが感じられない人
・仕事が覚えられなくて悩んでいる人
・仕事でミスを続けて凹んでいる人
【この記事のまとめ】「この仕事向いてないかも…」と思ったら今すぐやるべき7つのこと
1. 自己分析して自分の適性を把握する
2. キャリアカウンセリングを受けてみる
3. 期間を決めてもう少し続けてみる
4. 上司に相談してみる
5. 転職活動を始めておく
6. 興味があることの勉強・副業を始めてみる
7. 「仕事なんてそんなもの」と割り切る
1. 自己分析して自分の適性を把握する
自己分析して自分の適性を把握してみましょう。
自己分析には次の方法があります。
①仕事で好き・得意だったことを書き出す
・少しでも楽しいと思えた仕事
・没頭できた仕事
・結果が出た仕事
・仕事をしていて褒められた場面
・社風で良かった部分
・働く環境で良かった部分
・労働条件で良かった部分
②仕事で嫌い・苦手だったことを書き出す
・仕事内容で向いていないと思った部分
・業務に求められるスキルと自分のレベルとのギャップ
・仕事の進め方で合わなかった部分
・評価制度で合わなかった部分
・社風で合わなかったこと
・環境面で合わなかったこと
・労働条件で悪かった部分
③自己分析ツールを使う
『ミイダスのコンピテンシー診断』を受けると、性格、向き・不向き、適職、ストレス要因などを診断することができます。
2. キャリアカウンセリングを受けてみる
キャリアカウンセラー、キャリアコーチなどの、キャリア相談の専門家にカウンセリングを受けてみるのも手です。
3. 期間を決めてもう少し続けてみる
新卒や20代で未経験転職したばかりの方など、「自分はこの仕事に向いていない」とすぐに決めつけるのは注意。
仕事経験が短いと、その仕事の良し悪しがまだ十分に理解できていないだけの可能性があります。また、短期離職をするとキャリアで不利になるので、「今の仕事で自分の向き不向きを一通り試してみる」気持ちで、自分の適性を探ってみると、今後の仕事選びに役立ちます。
「キャリアで不利にならないように3年間は続けてみる」「キリ良く来年の3月までがんばってみる」など、期間を決めてもう少し続けてみる方法がないか検討してみてください。
4. 上司に相談してみる
現状を整理した上で、上司に相談してみる方法です。
スキル不足を補う研修や勉強会を実施してもらえないかの相談、担当業務の変更、他部署への異動など、相談してみましょう。
上司が原因の場合、上司の上司や、人事に相談してみるといいです。
5. 転職活動を始めておく
この仕事向いてないかも… と感じたら、転職する・しないに関わらず転職活動を始めておくと安心です。
転職サイトからどんなスカウトがもらえるのか、転職エージェントからどんな仕事が紹介してもらえるのかなど、自分に推薦される求人を追っておくと仕事選びの参考になります。
6. 興味があることの勉強・副業を始めてみる
興味があることの勉強・副業を始めてみるのも有効です。
すぐに転職、退職をしなくても、今の仕事を続けながら「自分に向いている分野・仕事」を探していくというのも手です。
勉強・副業で少しやってみることで、「イメージと違った」など、退職の後悔を減らすことができます。
7. 「仕事なんてそんなもの」と割り切る
「仕事なんてそんなもの」と割り切ることができるなら、かなり有力な選択肢になります。
どんな仕事でも良いところ・悪いところがあるものなので、割り切るスキルは重要になります。
割り切りつつ、転職活動を並行しておいて、「向いている仕事が見つかったら転職する」「今より良い条件の会社が見つかったら転職する」というのが一番安全・確実です。